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J2 2003シ−ズン 第44節 サガン鳥栖 VS ヴァンフォーレ甲府
いきなり余談ですが嫁さんと犬の世話について喧嘩をしてしまって
最終戦という大事な試合に遅れる始末…(;´`)
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私が鳥栖スタジアムについたのは前半25分くらいでした。
試合は甲府の時間帯くらい。小倉がキープして周りを動き回る藤田と石原に井手口と三好ががついていけないシーンからでした。
鳥栖のゴール前にボールがあっても明確にクリアできず、自陣でのパスミスもあり嫌な流れだなと感じていたところでした。
それからゴール前の混戦になって、クリアしたと思っても甲府がいい感じでセカンドボールを拾っていました。
混戦の中、ラインを上げられない鳥栖ディフェンダーの中にいた小倉へパス。
小倉はダイレクトのヒ−ルで石原へ絶妙のスル−。ボールウォッチャーになっていた鳥栖ディフェンス陣は誰も石原にマークをつくことができずにそのまま失点してしまいました。
戦術的にどのようにやるという方向性があり、しかしながら選手の判断ミスによっての失点というのならばいざ知らず、誰が誰にマークつくのかが明確になっていない急造4バックでの失点という今期を象徴するかのような失点でした。
ところが、キックオフ直後ジュニーニョがミドルレンジからの強烈シュートを放ち、惜しくもポストに当たります。
このシュートが落ち込みかけていた鳥栖の雰囲気を生き返しました。
その後の試合展開としては背の高い選手が入ってなくてトップが鳴尾なだけにロングボールはまったくダメダメでしたが、小石と大友のドリブル突破が光ってました。
相手も嫌がるだろうから徹底的にドリブル突破を狙っていってもおもしろかったかもしれません。
前半の見せ場は大友が右サイドから中央へドリブルで入ってきてゴール前に待っていた小石にパス。
小石はDFを背負ってそのままポストプレイで折り返して大友がシュート。
ちょっと話が飛びますが、後半に小石が左サイドをドリブルであがり、一人交わして中央ペナルティエリア外で待っていた鳴尾に折り返して鳴尾がダイレクトシュート。
両方ともシュートの精度はなかったのですが、この日のスタメンではロングボールは捨ててこの形がベストだったでしょうね。もっとこんなシーンがみたかったです。
さて、後半に入ると前半まで効果的に前からのプレッシャーを与えていた甲府が突如として下がり気味になります。
特に前半はポジショニングをきれいにディフェンスの前に取っていた外池が、後半はディフェンスラインに吸収されるくらい下がっていました。
さらには後半も中盤になってくると小石のマークに小倉がつくくらい引き気味。藤田も守備に回らざるを得ないような形で引いてました。
甲府はこれではボールを奪ってもすぐに攻撃に転じられません。
特に小倉は走って抜け出すタイプではないので中盤でボールをもつと鳥栖のDFが戻る時間ができて結局遅攻になってしまってました。
そうなると鳥栖は後半から3バックだったのですがディフェンスが1枚攻撃に参加できる余裕もでてきます。
それが顕著だったのは三好のミドルシュートでした。
三好が上がってきて、マークに来た選手をキックフェイントで一人交わすと引いている甲府の選手は三好につくことが出来ません。
思いっきり放ったシュートは惜しくもバーに当たってしまいますが、結局ジュニーニョの得点も同じパターンでした。
ジュニーニョのシュートはもちろんすばらしかったのですが、鳥栖全体の押し上げで怒濤の攻撃を見せた全員の力でしょう。
相手が一人退場しても勝ちきれなかったのは今期を象徴しているかのようでした。
天皇杯もこのような試合をしてくれたらおもしろいのですけどね。
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