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Jリーグ Division2 2006シーズン
練習試合 ガンバ大阪 3 - 3 サガン鳥栖 2006/2/11 新しいロゴを作成して今年もまたもう一段階生まれ変わったサガン鳥栖。なかなか見る機会がなかったのだが、時間的に練習試合を見る余裕ができたので一路宮崎まで車を飛ばして練習試合を見学してきた。相手は昨年度のJ1チャンピオンであるガンバ大阪であり、力試しとしてはあまりにも十分すぎる相手であったが多くの収穫と課題を残した試合であった。 ◆ 得点経過 Blogでも書いたが、開幕までに情報をできるだけ制限した状態で書こうというサガン鳥栖系サイト管理者の意見がでている。他の大御所サイトと違って当サイトは弱小マイナーマニアックサイト(←笑)でアクセス数が少ないので試合内容を語っても何の影響もないとは思うが、彼らの試みに同意して開幕までは選手のフォーメーション等のある程度の情報を制限した状態でお伝えしたいと思う。ジレンマではあるが、アクセス数が更に減ってきたら影響は皆無だと思われるので情報を完全に公開したい(笑) さて、まずはサガン鳥栖の得点経過を図で示したいと思う。 1点目
ゴールを決めた選手以外は選手名を伏せた状態で説明した。なんとも名前を書けないことがもどかしいのだが(笑) 起点はボールをカットしたMF。そこから右側にいたDFにボールを渡してボールを受けると素早く新居へくさび。新居は前を向くと右サイドへ流れたMFへ素早く展開。そこからの新居の動きが素晴らしかった。ファーサイドへ行きかけて素早くニアサイドに切り込む。その動きを見逃さずに軽くドリブルをした右サイドのMFが中央へ素晴らしいクロス。そこへどんぴしゃりのタイミングで新居が走りこんでスライディングでボレーシュートを突き刺す。散々シジクレイに手をこまねいた攻撃陣だが鮮やかな攻撃で1点をもぎ取った。 2点目
左サイドでMFとDFが組み立てようとするがガンバのプレスにあってしまい一度撤退。しかしながらMFから再度ボールを受けた左サイドのMFがドリブル突破を試みる。その突破の精神が功を奏してぎりぎりながらも敵を2人ほど交わして中央へクロス。このクロスが絶妙であった。ニアサイド、そして中央でFWがつぶれ役になって右サイドファーから飛び込んできた山城がフリーで素晴らしいヘディングシュート。ドリブル突破からのクロスといい、狭い角度からのヘディングといい、非常に綺麗でかつ豪快なゴールシーンであった。 3点目
お互いに間延びが始まってややカウンター合戦の様相を呈してきた頃。前線のFWにボールがサイドから入ってそこでキープ。ところが前を向かせてもらえず、後ろにもだせずでこまねいていたころに蒲原の前にボールが転がる。それを見逃さずにかっさらって角度のないところからファーへ素晴らしいシュートを突き刺した。 ◆ 今年のポイント 今年初めてサガン鳥栖の練習試合を見たのだが、今年は中盤に攻撃的な新しい選手が多く入ってきたので中盤を主に気にしながら観戦していたが、昨年までと違う点に関していくつか挙げてみる。 まず1つ目だがポストプレーを多用するようになっていた点。昨年はどちらかといえば裏へ走る抜けるプレーやサイドに開いてボールを受けるプレーが多かったのだが、今日見た限りでは中央にどちらかのFWが入ってしっかりとくさびを受けるプレーが目立った。くさびを受けた後もそこでキープして"ため"を作るのではなく、なるべくダイレクトかワンタッチで押し上げてきたMFへボールを落とす場面が多く見られた。ユンジョンファンが前を向いてフリーでボールを受ける機会を多く作ろうという試みかもしれない。くさびを落とす間にサイドのMFが上がってボールをうけたユンジョンファンが大きな展開を試みる場面も見られた。藤田、師匠、新居のFW陣が的確にボールを落とすことができれば中盤のパスワークは去年よりも上待っているために攻撃面において結構なキーポイントになるであろう。 次に2つ目に感じたのはクロスの回数が非常に多かった。パスワークでサイドを抜けていく場面もあったし、ドリブル突破でうまく交わしてクロスをあげる場面もあった。実際に得点をあげた3点のうち2点はサイドからのクロスボールをダイレクトのシュートで決めた場面であったし、得点にはならなかったが、衛藤、濱田はサイドから質のいいクロスボールを何度もあげていた。惜しくもFWと合わなかったが、試合を重ねるにつれて上背のある藤田と連携がとれてきたらと思うと、これからの得点パターンとして非常に高い可能性を感じる。 3つ目に感じたのがDFラインの上げ下げ。昨年までと違ってラインの上下動、特にディフェンスラインを押し上げるのを多用していた。残念ながらその割にはオフサイドをあまりとれずに、ガンバの攻撃パターンの多くは中央をスルーパスで破ったパターンが多かった。実際に2点目の家永や特に3点目の三木の得点は綺麗なスルーパスから決められている。押し上げることによって中盤とDFラインが非常にコンパクトになるのでボールを奪ってからの攻撃が早くなるかもしれないが、キムユジンとのコンビネーションをしっかりとしないと裏を取られまくって諸刃の剣となってしまうかもしれない。ディフェンスラインを押し上げて中盤との距離をコンパクトにするこの試みは非常に期待しているので是非とも開幕までにある程度の形ができればとは思う。 最後に感じたのは中盤の構成。ボックスやダイアモンドという形ではなくてややフラットで中盤を構成している印象を受けた。矢野やキムチョンフンが中盤に入ったときは引き気味でディフェンシブハーフという形であったが、その他の中盤の選手は攻撃も守備もあらゆる状況に応じて様々なポジションでこなしていたと思う。プレスの位置は相手がボールまわして落ち着かせたところではハーフディフェンスというか、あまりつっかけずにやや低いところで対応していたような気がした。それがディフェンスラインとのコンパクトな連携を生んでいたのか。 ◆ 飯尾様語録集 比較的ピッチに近いところで見ることができ、両チームともに応援があったわけではないので選手達の声が非常によく聞こえていた。その中でもセンターバックに入った飯尾の指示の声が非常によく聞こえたのでみなさまにご紹介したい。是非ともあの甲高い声を想像しつつ心の中で復唱していただきたい(笑) ・ 上げろ!上げろ! ・ (2人とも上がろうとしたサイドバックへ)両方は行くな! ・ 切り替えろ!切り替えろ! ・ 真ん中空いちゃってるよ! ・ 帰させろ!(相手を追いすぎずボールをDFまで戻させろの意味?) ・ (ボールへプレスに行った選手へ)前に立て! 特に多かった指示はディフェンスラインを上げろという声。ラインの押し上げを気にしているのが非常に分かるコーチングであった。 ◆ 各選手雑 初めて見る選手が多かったのでなるべく多くの選手に対して触れたい。 ★ シュナ ★ 飯尾 ★ キンユジン ★ 衛藤 ★ 小林 ★ ユンジョンファン ★ 濱田 ★ 義希 ★ 藤田 ★ 日高 ★ 蒲原 ★ 矢野 ★ 中林 ★ 山城 ★ 鈴木師匠 ★ 新居 開幕までの最低でももう一度は練習試合を見に行きたい。次回までにチームがどの程度まで完成しているのかが非常に楽しみである。
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